土間コンというのは、土の上に直接コンクリートを打った床のことをいいます。

ちなみに、すき間なく全面に打設することからべたコンとも呼ばれます。

土間コンの基本は、地面を掘って仮枠を立て、丸太等で基礎を突き固め、さらにその上に砂利を敷いて、これも突き固めます。

次に、固まった基礎の上にコンクリートを平均に流し込み、1時間くらい後でモルタル塗をして、木ゴテで伸ばします。

土間コンの仕上は、塗面にセメントの粉を少量ふり、中塗りゴテで押さえます。

そして、2〜3日そのままにして、固まったら仮枠をはずします。

トランチングというのは、証券化において、リスクや条件の異なる証券を設定する場合、そのリスクや利回り等の条件の程度によって区分することをいいます。

トランシェというのは、この区分された各部分のことをいいます。

例えば、社債の場合ですと、核トランシェを優先社債、劣後社債の2区分とするトランチングや、優先社債、中間の社債（メザニン社債）、劣後社債の3区分とするトランチングなどがあります。